仮面ライダー龍騎・Introduction
☆仮面ライダー龍騎・『龍騎』をめぐる4つの結末☆


『龍騎』には、一年間オンエアされたTVシリーズだけでなく、
劇場版『EPISODE FINAL』・TVスペシャル『13 RIDERS』があります。
そして物語には、4つの結末が存在しています。
「えっ、4つ?(?_?)」…と思う方もいらっしゃるでしょう。
そうなんです!
私たちがテレビで、そしてスクリーンで見た結末は3つ。
もう一つの結末は、TVスペシャル『13 RIDERS』で、
視聴者投票の結果、選ばれなかったものです。
ここでは、それぞれの結末について、私的にまとめてみました。

@TVシリーズ

第48話終了時点で、生き残っていたライダーは、
龍騎・ナイト・ゾルダ・王蛇、そしてオーディンの5人。
だが、士郎からのタイムリミット宣告に招集されるも、
ただ一人姿を見せなかった北岡は「脱落」とみなされた。

優衣は命がけで戦いを止めようとしたが、
士郎に神崎邸の一室に閉じ込められてしまう。
優衣は、そこで記憶を取り戻した。
…両親から幽閉されていた部屋の中で、
士郎と描き続けたモンスター、
それは二人が想像で作り上げた鏡の中の世界・ミラーワールドで、
助けてくれる存在として描いたものだった。
だが、二人の強い幻想は形となってしまう。
そして優衣は士郎の目の前で急死。
泣き叫ぶ士郎の前に、鏡の中からミラーワールドの優衣が現れ、
彼女は自分の命を現実世界の優衣に与えた。
しかし、それは優衣の20才の誕生日に消えてしまう命。
ミラーワールドの優衣が現実世界に飛び出し、
現実世界の優衣と一体化したために、あの爆発事故が発生。
士郎がライダーたちに宣告したタイムリミットは、
まさしく優衣の20回目の誕生日当日だったのだ。
真実を知った優衣は自らの意志で消滅する。

ミラーワールドから帰還した現場を令子に見られてしまい、
大久保にすべてを打ち明けた真司。
しかし、答えを見つけだせずにいた真司に、大久保の言葉が。
「何が正しいか選べないのはいいが、その選択肢ん中に自分も入れとけよ…
お前の信じるものだよ」
その言葉で答えにたどり着いた真司は戦場へ。
レイドラグーンの大群から少女を守った時、真司は深手を負ってしまう。
それでも変身し、ミラーワールドへ。
モンスターの大群を倒し、現実世界へ帰還するも、
蓮に看取られながら息を引き取る。

北岡は浅倉との因縁の対決に決着を着けようとするが、
視力を失い病にふし、戦いの場にも、
ようやく取り付けた令子とのデートの待ち合わせ場所にも出向くことはなかった。

北岡の最期を知らない浅倉の前にゾルダが現れる。
王蛇はファイナルベントでゾルダを倒す。
だが、ゾルダの変身が解除され、現れたのは、北岡ではなく吾郎だった。
「先生、何かうまいもん買って帰ります…」とつぶやきながら世を去った。

浅倉も警察の包囲網に突撃し、銃弾に倒れた。

蓮はオーディンと最終決着を着けるため、戦いに挑む。
オーディンの攻撃に防戦一方のナイト。
その時…、優衣が士郎から新しい命を受けることを拒否。
「わたしはここにいるよ…。お兄ちゃんの側にいる…」
願いを受け入れられなかった士郎は絶望感から絶叫。
そしてオーディンは自滅した。

最後のライダーとして勝ち残ったナイトは新しい命を手に入れ、恵里の元へ。
意識を取り戻した恵里、指には蓮が肌身離さず身につけていたあの三連リング。
「蓮、そんなところで寝ていると、カゼひいちゃうよ」
病室の片隅で蓮は眠るように息を引き取っていた。
まるで、恵里の命と引き換えにするかのように…

「お兄ちゃん…また繰り返すの?最初から…」
優衣の言葉に、士郎は…
「お前は…きっと拒む…拒み続ける…また、だめなのか…優衣、また…」

そして新しい世界が生まれた。

OREジャーナルの日常。
大久保の指示で金色のカニの取材に出かける真司。
令子は不正事件の取材先で北岡と吾郎に会う。
一方真司は出かける途中に、東條の運転する自転車にぶつかりそうになり転倒。
故障したバイクを押しながらたどり着いた手塚の占いで、
観てもらった運勢は最悪。
「ジャマだ」と浅倉にはバイクを倒される始末。
真司は気分転換にと、立ち寄った喫茶店の前で蓮とすれ違う。
店の中に入った真司は「コーヒーください」
「紅茶しかないんだけど」とマスターの女性。
店内には二人だけ、そしてカウンターには幼い優衣と士郎の写真が…

【サンフラン的考察】
残ったメンバーはだいたい予想してたとおりでしたね。
でも、真司クンが最終回を待たずに消えたのは、当時の私には意外でした。
(何で「当時」なのかはのちほど…)
あとラストで、今までの時間を「いっせーのーで!」とリセットしたのもね。

A劇場版『EPISODE FINAL』

士郎が宣告したタイムリミットはあと3日。
生き残ったライダーは、龍騎・ナイト・ゾルダ・王蛇・ファム・リュウガ。
浅倉に姉を殺害された美穂はファムに変身し、王蛇に攻撃。
王蛇に苦戦を強いられるも、突如現れたリュウガの反撃もあり、
見事復讐を果たすことができた。

北岡はライダーバトルが空しくなり、
自分に残された日々のために放棄し、脱落。

真司と美穂が立ち寄ったお好み焼き屋で、
真司の前にミラーワールドの真司が現れる。
そこで真司は衝撃の事実を知る事となる。

真司が11才の時に出会った不思議な少女こそ優衣で、
一緒に遊ぶ約束を果たせなかった事が原因で、
優衣は寂しさを紛らわせる為にミラーワールドへ。
そこでミラーワールドにいる、もう一人の自分と遊んでいるうちに、
現実世界に戻ることができなくなってしまった。
そこで、現実世界の優衣が描いたモンスターの絵と交換に、
ミラーワールドの優衣は自分の命を与えた。
しかしそれは20才の誕生日に消えてしまう。
そして士郎は優衣に新しい命を与えるために、
ライダーたちのバトルロワイアルが始まった…。

あの日の約束がすべてのキッカケだった事を知り、苦悩する真司。
そして優衣を助ける為だと言われるまま、
真司はミラーワールドの真司を受け入れてしまう。

美穂はミラーワールドの真司だと知らぬまま手をかけられる。
正体に気付いた美穂は、ファムに変身してリュウガと戦う。
絶体絶命のピンチに駆けつけた龍騎に助けられるも、
致命傷を負い、真司と別れた後に倒れ込み、そのまま息絶えた。

20才の誕生日を祝おうと、士郎を呼び出した優衣。
真相を知った優衣は自ら命を絶ち、絶望した士郎の絶叫とともに、
ミラーワールドは崩壊。

現実世界の真司を取り込み、最強のライダーとなったリュウガは、
ナイトを亡き者にせんとする。
しかし、ミラーワールドの崩壊で、リュウガから現実世界の真司が分離。
龍騎とリュウガの死闘が繰り広げられ、ファイナルベントでリュウガを倒した。

そしてライダーは龍騎とナイトが残った。
ミラーワールドを失い、空中を埋め尽くすレイドラグーンの大群たちに、
龍騎サバイブ・ナイトサバイブは共に立ち向かっていく。

【サンフラン的考察】
ちゃんとした形で『龍騎』を見たのは、これが最初だったので、
当時見終わったばかりの私には、訳が分からず、
ハッキリ言って頭の中が?マークでいっぱいでした。(^^;
第1話も見ずに、いきなり結末から見た私も私だが…。(笑)
あっ、最初の方はあとからビデオレンタルで見ましたので…。"r(^^;
で、改めてビデオで見直して、こうしてここにアップしてみて、
TVシリーズで放送された結末につながる部分もあったなぁと。
ミラーワールドの優衣ちゃんの存在、優衣ちゃんの20才の誕生日で消滅する命、
妹に新たな最強の命を与えるべく、ライダーバトルを仕掛けた士郎、
途中ライダーバトルから降りた北岡センセ(TVシリーズでは病で息絶えたけど)…。
そして、ラストで龍騎とナイトが残り、
レイドラグーンの大群に立ち向かうところで劇場版は終わったけれど、
TVシリーズでは、真司クンがそのレイドラグーンから深手を負って、
戦いの後で息絶えたので、そこへの伏線もちらっとはあったのかな?
またディレクターズ・カット版を見直して、再検討してみます。

BTVスペシャル『13 RIDERS』

偶然ミラーワールドに迷い込んだ真司は、
龍騎として戦い、真司を救った榊原耕一の遺志を継ぎ、
仮面ライダー龍騎としてライダーバトルに参戦。

榊原がミラーワールドに存在するコアミラーを破壊することで、
戦いを止めようとしていたことを優衣から聞かされた真司。
真司はそれを実現させようと他のライダーを説得し、
仲間にしようと決意。

ライダー同士の戦いを止めようと真司は奔走するが、
浅倉も北岡も高見沢も、それぞれに抱く己の欲望から、
ライダーの戦いを止めようとしない。

蓮と手塚は同じ理由でライダーになった。
互いに愛したひとりの女性・小川恵里の命を救うために…。
己の欲望のためではなかったことを知った真司。
その時モンスターの気配が…。
真司・蓮・手塚、そして高見沢が変身しミラーワールドへ。
モンスターと戦っていた龍騎・ナイト・ライアに、ベルデが乱入。
ベルデの戦いの矛先は、モンスターではなく、ライア。
コピーベントで手塚の敵であり、友である蓮=ナイトの姿を盗み、
ライアを倒したベルデ。
ライダー同士の戦いを目にした真司に蓮は、
「敵がひとり減った。それだけの話だ」と言い放つ。

何としても戦いを阻止しようと決意した真司だったが、
芝浦はゲーム感覚で戦いを楽しんでいるだけと知り、一時は人間不信に。
しかし、須藤から共闘を持ちかけられ、すっかり有頂天に。

一方蓮の元には、北岡・芝浦・高見沢が訪れ、
危険分子である真司を消すために手を組もうと持ちかける。
目の前にいる高見沢に手塚を殺された蓮は、憤りを隠し切れなかった。
だが、ライダーになった以上、敵も友も関係なく戦うという、
高見沢の主張ももっともだった。
「お前矛盾してんだよ!お前も同じじゃねぇか、ケツの青い城戸真司と」
蓮の心を見透かしたように、高見沢が言った。

モンスターの出現に真司と須藤は変身し、見事モンスターを撃破。
そこにゾルダのギガランチャーが襲う。
ベルデ・ガイ、そしてナイトも現れ、龍騎に襲いかかる。
さらにさっきまで共に戦っていたシザースまでも…。
須藤もまた、ライダーの戦いで得られる快楽に取り憑かれた一人だった。
絶体絶命の龍騎だったが、王蛇の攻撃で免れる。
王蛇は、シザースをファイナルベントで手にかけてしまった。
ベルデから龍騎にとどめをさすことを強要されたナイトだったが、
心に迷いが生じ倒せない。
タイムリミットが訪れ、ナイトを彼らは見捨てた。
ミラーワールドを抜け出した真司は、そんな蓮を心配し後を追いかける。

ライダーバトルを回避しようと逃げまどう真司と蓮の間に、
いつの間にか絆が生まれていた。
愛する人を救いたい、だが自分の行動に矛盾を感じ始めていた蓮。
そんな蓮に真司は言った。「仲間だろ、俺たち…」
そして、馬鹿げたライダー同士の戦いを二人で止めようと。

だが、二人は北岡・高見沢・芝浦に追いつめられた。
彼らの挑発に変身しようとする蓮を止めようとする真司を振り切り、
蓮は変身して戦場へ。北岡・高見沢・芝浦、そして真司もミラーワールドへ。
龍騎・ナイトとゾルダ・ベルデ・ガイとの戦いが幕を開ける。
そこにファム・タイガ・インペラー・リュウガ・オーディン・王蛇が
どこからともなく現れ、龍騎とナイトに容赦なく襲いかかる。
ベルデが龍騎にファイナルベントをかけようとするが、
ナイトが龍騎をかばい、それを受けてしまう。
ナイトは残された最後の力をふりしぼり、
ベルデにファイナルベントをかけて倒すが、変身が解除され、
その場に倒れ込んでしまう。
龍騎もまたオーディンにカードデッキを破壊され、
変身を強制解除されてしまう。

蓮は自分の代わりに戦ってほしいと真司にカードデッキを託す。
「恵里を頼む…」と言い残し、蓮は息を引き取った。
真司の目の前にはコアミラーがあった。
蓮の遺志を受け継ぎ、戦いを続けるべきか、
それともコアミラーを破壊して戦いを止めるべきか…
迷っているうちにも、ガイがディスパイダーに喰い殺されてしまう。
真司は蓮に託されたカードデッキでナイトに変身、そしてナイトサバイブへ。
コアミラーを目指すナイトサバイブは、立ちふさがるディスパイダーに突撃、
ファイナルベントで打ち砕く。

B-1「戦いを続ける」

しかしコアミラーを目の前にし、ナイトサバイブはダークレイダーを止め、
ライダーたちの元へ。「おれは戦う!蓮の代わりに!」
ナイトサバイブを取り囲むライダーたちが、
次々とファイナルベントのカードをベントイン。
絶望的な状況だが、一歩もひくことなく、
ナイトサバイブはライダーたちに立ち向かっていった。

B-2「戦いを止める」

そしてナイトサバイブはそのままコアミラーに突撃していく。
「許せ、蓮!」
コアミラーは粉々に破壊された。
ナイトサバイブに攻撃してくるライダーたちも次々と消滅していく。
現実世界に戻った真司の周りは、平凡な世界になった。
でも…どこかおかしい。
街を歩く真司の耳にモンスターの接近音が。
コアミラーを破壊したのになぜ?
ショーウィンドウに写るのは、消滅したはずのライダーたち。
そして真司の手にはカードデッキが。
理由も分からず戸惑う真司の耳に、高見沢の言葉がよみがえる。
「ライダーの戦いは終わらない。人間はみんなライダーなんだよ!」
逃れられないライダーの宿命。
コアミラーを破壊しても、ミラーワールドは消滅しなかったのだ。
真司は頭を抱え、その絶望感から絶叫する。
ミラーワールドからオーディンが飛び出してこようとこちらに近づく。
そして真司の目の前に現れたのは…。

【サンフラン的考察】
はい、2パターンとも結末をアップしました。"A(^^)
しかし、まとめんのに時間かかったなぁ。(^^;
それはさておき…

劇場版で結末を見せたのに対し、このTVスペシャルでは、
TVシリーズ・劇場版とはまた違った次元で、ストーリーが展開。
さらにこの結末は「戦いを続ける」「戦いを止める」の2つが用意され、
オンエア当日に視聴者からの決断にゆだねるという、
マルチエンディング方式が行われました。
ちなみに電話・インターネットで行われたテレゴングの結果は、
「戦いを続ける」→319,583票、「戦いを止める」→229,564票で、
「戦いを続ける」方のエンディングがオンエアされたのです。

改めてビデオを見直してみて、まずスペシャルのみの登場となった、
ベルデ@高見沢さんがライダーバトルに与えた影響は大きいですね。
真司クンに言った「人間はみんなライダーなんだよ!」という言葉、
そして蓮クンの気持ちを揺らすキッカケとなった、ライア@手塚さんの殺害。
そしてその直後、『花鶏』で蓮クンの本心と、
行動の矛盾を鋭く突いたこと…。
真司クンがライダーバトルに参戦する前の蓮クンだったら、
どうだったんだろうなと思うのです。

2点目に、ライダーたちの最期。
TVシリーズではカードデッキの破壊で、契約関係が無効になったボルキャンサーに
喰い殺されたシザース@須藤さん。
王蛇@浅倉サンのファイナルベントで倒されたガイ@芝浦クン。
スペシャルではちょっと違うけど、この2人の最期が逆でしたね。
そして、真司クンと蓮クンも「看取る」側と「看取られる」側が逆転。
さらに、蓮クンが真司クンに自分のカードデッキを託したことで、
真司クンはその後「龍騎」ではなく「ナイト」として参戦。
…何か、最後のライダーとして残るのがナイトだってことを
暗示してたようにも思ってしまいます。
@でカキコした「当時の私」と気持ちが変わってしまったのは、
それが原因です。
ただ、「戦いを続ける」の結末に描かれていたように、
仮に真司クンが蓮クンの遺志を継ぎ、ナイトとして戦い続けたとしても、
果たして最後まで勝ち残れたのだろうか?という疑問は残ります。
これがまだ蓮クンが生きていて、ナイトとして戦っていたとするならば、
可能性はあったかもしれないと。

というのも…
スペシャルで消え去っていったライダーたちは、
1.ライダーたちの戦いを止めようとしていた者
 (榊原さん)
2.具体的な願望ではなく、己の楽しみで参戦していた者
 (須藤さん・高見沢さん・芝浦クン)
3.自分の願いを叶えるために他人を犠牲にすることに疑問を抱いた者
 (手塚さん・蓮クン)
スペシャルでは生き残った真司クンの場合は、まさに1.ですよね。
それと…
え?高見沢さんって「超人的な力を手にしたい」から参戦したのに何で?(?_?)
とお思いのそこのあなた!
勝ち残っていた他のライダーと比べてみて下さい。

不治の病で余命くばくもなかった北岡センセは「永遠の命を得る」ためでした。
また、浅倉サンは「とにかく戦っていることを楽しみたい」から。
「ちょっと待って!それじゃあ、願望も目的もあらへんやん(^^;」って思うでしょ?
浅倉さんがライダーの戦いに執着するその根底には、
自分の罪を無罪にできなかった北岡センセへの
逆恨みからくる憎しみがあり、最終的には決着をつけることを
望んでいたのですよ。
そう考えると執着心ってホンマにこわいもんだなぁ〜。(笑)

またスペシャルでは素顔が出なかった他のライダーたちも、
「真の英雄になりたい」タイガ@サトちゃん、
「金も地位もあるいい暮らしをしたい」インペラー@佐野クン、
「13番目のライダーとして、最後に残ったライダーとして、
 勝ち残ったライダーを倒したい」オーディン、
「死んだ姉を生き返らせたい」ファム@美穂ちゃん、
「現実世界の真司の体を手に入れて実体化したい」
リュウガ@ミラーワールドの真司と、
それぞれに叶えたい願いは具体化してますね。

では、手塚さんと蓮クンの叶えたい願いは、
「恋人(元恋人)の小川恵里の命を救いたい」ことだったのに、
二人とも倒されてしまっているのはなぜか?
これはライダーの戦いの中で、他人を犠牲にする事に対し、
疑問を持ちはじめたからだと推測するのですが…いかがでしょう?

一方「戦いを止める」方の結末ですが、
(ビデオとDVD、どちらにも収録されてますので、見てみてね☆)
ナイトサバイブがコアミラーを破壊したことで、
ミラーワールドもライダーたちも消滅したはずなのに、
再び真司クンの前にライダーたちが出現したのは、なぜか?
私なりに考えたのはこうです。

コアミラーの破壊で、新たなモンスターの出現は食い止めることができた。
でも…ミラーワールドは消滅していなかった。
そしてライダーたちも実は消滅していなかった。
ナイトサバイブでミラーワールド内にいた真司クンが、
現実世界に戻ってきた時と同じ原理で、
ライダーたちはそれぞれの現実世界に戻っていった。
モンスターがいなくなったミラーワールドには、
戦う相手はもうライダーしかいない。
その戦いを止めようとしているライダーは真司クンしかいない。
そして…ライダーたちは真司クンを狙った。

あ、ちょっと待てよ。Σ( ̄ロ ̄;
その時真司クンが手にしていたカードデッキは、
ナイトではなく、龍騎のカードデッキだったよなぁ。
だとすると、う〜む…(-"-;
龍騎のカードデッキは既にオーディンによって破壊されたものの、
真司クンの手元には、蓮クンから託されたナイトのカードデッキがありましたよね。
ライダーのカードデッキはあっても、ライダーの契約者である蓮クンは死んでる。
一方、真司クンは生きてるが、カードデッキはない。
で、ミラーワールドから現実世界に戻ってきた段階で、
カードデッキは蓮クンが契約していたナイトではなく、
真司クンが契約していた龍騎に戻った。
…としたら、スペシャル冒頭の、龍騎の契約が榊原さん→真司クンに託された
パターンの説明がつきませんね。(--;
(TVシリーズ最終話での、ゾルダ@北岡センセ→吾郎ちゃんのケースも同様)
ここまでくるともう強引な推測になっちゃいますが、(大汗)
コアミラー破壊時に、何らかの力が働いたのが一番無難なのかなぁ?

何のオチ、つーかまとまりもないまま、締めてしまった。"A(^^;


Charactor

Riders

Monsters

Relation

On air data







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