神崎優衣
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19才。
神崎士郎の妹で、普段は『花鶏』で店の手伝いをしている。
幼い頃からミラーワールドの存在を知り、ライダー以外では
唯一モンスターの存在を感じ取れる。
爆発事故で両親と死別後、叔母・沙奈子に引き取られた彼女は、
唯一の理解者であった士郎と離れ離れの生活を余儀なくされる。
そして行方不明となった兄の消息を探ろうとしている時、
士郎が作ったカードデッキが引き金となるライダーたちの戦いが。
その中で蓮や真司と出会い、その戦いを何とか止めさせようと願う。
だが幼き日の士郎と優衣が、両親によって閉じ込められた部屋の
中で、モンスターたちの絵を描き続けたことと、
ミラーワールドの中にいた優衣が現実世界で絶命した優衣に、
自らの命を与えたことが、神崎邸の爆発事故を引き起こし、
ミラーワールドを生み出す根源となった真実を知り、
タイムリミットである20歳の誕生日の2日前に自らの意志で消失。 |
神崎沙奈子 |
45才。
神崎士郎・優衣兄妹の叔母で、カフェ『花鶏』のオーナー。
両親を亡くした優衣を引き取り、女手一つで育ててきた。
優衣を引き取る前、彼女には息子がいた模様。
そのためか『花鶏』を手伝う蓮や真司を実の息子のように思う一方、
士郎を探す優衣の姿には心を痛めている。
アマゾン同好会のメンバーで、よく海外旅行に出かけている。
そんな彼女の口グセは「私の勘に間違いない!」(笑)。 |
大久保大介
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36才。
OREジャーナルの社長兼編集長。
大手新聞社から独立し、自らOREジャーナルを立ち上げた、
ガッツあふれる性格の持ち主。
だが編集部では、「仕事」を口実に、
編集長らしからぬ(!?)遊びに興じてる事が多い。
ある時はデスクの上にある怪獣のフィギュア、
ある時はパズル雑誌のクロスワードパズル、
はたまたある時はケン玉などなど…。(笑)
そのたびに令子や島田から冷たい視線を浴びているが、
やはり彼の存在がなければ、OREジャーナルはないと言っても
過言ではない。
今も続けているのかは不明だが、健康の為に青汁を愛飲し、
青竹ふみをやっている…らしい。 |
桃井令子
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24才。
OREジャーナルの敏腕記者。
ジャーナリストに憧れる真司の教育係として、一緒にコンビを組むが、
取材の足手まといとなる事が多く、頭を痛める。
そして、取材で接触のある北岡からは再三アプローチをされ、
うんざりしている。
しかし「できるお姉サマ」の令子も、パソコン操作はやや苦手の模様。
OREジャーナルスタッフの中では、ミラーワールドや仮面ライダーの真相に
限りなく一番近づいた人物である。 |
島田奈々子
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23才。
OREジャーナルのシステムエンジニア。
毎回、個性的なヘアスタイルとファッションで、マイペースにお仕事する
この人なしでは、ハッキリ言って、この会社運営も不可能である。
だがどういうわけか、令子やめぐみに対しては、
どこかしら対抗意識を燃やしていたりする。
その一方では、半人前の真司の成長ぶりに一喜一憂。
給湯室でイグアナのマリリンを飼っている。 |
浅野めぐみ
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25才。
北岡の元秘書。
お茶を頼めば茶筒ごと、ハエ叩きには鉄アレイを持ち出し、
北岡が口にする前に、作った料理は頭の上からぶっかけるといった、
そそっかしいところと、吾郎も驚くほどの拳法の達人で、
その男顔負けの強さでクビになった。
北岡を婚約不履行を訴えたが、ただの低血圧を早合点した彼女が
不治の病に冒されていると真司や令子も巻き込み、大騒ぎした。
そんなことなど知る由もない大久保にその後スカウトされて、
OREジャーナルの一員に。
また真司がミラーワールドから戻ってくる現場を目撃した時には、
そのトリックをミラーマジックだと勝手に解明してしまう。(笑)
真司にとっては、この方が好都合だったのは言うまでもない。(爆) |